夏になると患者が増えるカンジダ症について解説

2019年11月25日
男性を励ます医者

性感染症のひとつとして、カンジダ症はとても有名だと言うことができますが、夏になると患者が増えやすいことでも有名です。そもそも、この病気はコンドームなしで性行動を行って発症するよりも、膣内や腸内に存在している常在菌が異常増殖することで発症するケースが多いと言えます。常在菌は高温多湿な環境を好むため、夏に異常増殖を引き起こしやすいというわけです。

カンジダ症が起こるメカニズムを、もう少し詳細に説明すると、ヒトの身体のなかにはカビ菌の一種であるカンジダ菌が常在していてもおかしくありません。性別に関係なく腸内に存在していることもあれば、女性は膣内に常在菌がいることもあります。この菌は普段大人しくしているのですが、疲労やストレスが蓄積して免疫力や抵抗力が低下してしまったときや、ホルモンバランスの乱れが起こっているとき、性器周辺が清潔に保たれていないときなどに悪さをするようになってしまうのです。常在菌を活性化してしまうと、異常増殖を引き起こして増えたものが身体のなかで悪さをしてしまい、あらゆる症状があらわれるようになります。特に夏は下着の内部が蒸れてしまって高温多湿な環境となるので、原因菌にとっては繁殖しやすい環境がつくられてしまうのです。

カンジダ症にならないように予防したいのであれば、皮膚を清潔に保っておくことが大切だと言えます。特に夏になると性器周辺の皮膚は蒸れて湿り気を帯びてしまいますが、この状態では菌を繁殖させやすくなってしまうでしょう。暑い季節は通気性の良い下着を使用するようにしたり、こまめに清潔な下着に取り替えたりする必要があります。汗をウェットティッシュなどで拭う人もいるかもしれませんが、湿らせた皮膚をそのままにしておくと良くありませんので、乾かしてから下着を身につけるようにするなど工夫しましょう。

もしもカンジダ症に感染してしまった場合は、エンペシドと呼ばれる治療薬を用いることができます。これは患部に直接塗るタイプもあれば、服用するタイプもあるので、自分に合ったものを使用すると良いでしょう。病院で処方してもらうこともできますが、個人輸入代行通販サイトを利用すれば、自分で購入することも可能です。カンジダ症を放置しておくと治ったように見えても、再発しやすい状態になってしまうので、エンペシドなどの治療薬を用いてきちんと症状を改善することが大切だと言えます。

この病気は再発しやすい性病としても有名なので、きちんと治療したり予防したりしなければ、何度でも発症を繰り返してしまう可能性があるのです。治療薬で治ったように感じても原因菌が残っていれば、免疫力が落ちたときに再び異常増殖を引き起こしてしまうかもしれません。そうならないようにするためには、エンペシドなどを用いて原因菌を完全に排除しておくことが大切ですし、普段から生活習慣を見直すようにすることも大切だと言えます。ストレスや疲労を溜めこむと免疫力や抵抗力が低下するので、これらはこまめに解消するようにして、ホルモンバランスが乱れやすい人はサプリメントを服用するなどの対策をとることができるでしょう。

夏にカンジダ患者が増えやすい理由を知れば、どのような方法で対策をとれば良いのか考えることができるはずです。下着を通気性の良いものにしたり、夏は暑さで身体が弱りやすいので食生活や生活習慣に気をつけたりすれば良いでしょう。それでも感染してしまった場合は効果がある治療薬を用いることで、早く効果的な治療が進められるようにしてください。これはとても再発しやすい病気ですので、その点も考慮してしっかりと治すことができるようにしていきましょう。